Googleから新発売されたスマホ「pixel7」を購入。
Pixel6aが出た時から次のスマホはpixelにすることに決めていたが、ようやくこの時が来たかって感じ。
正直最後まで現行スマホコスパ最強のpixel6aにするかpixel7にするか直前まで悩んだが、Pixel7のストアクレジットキャッシュバックだったり10%クーポンを鑑みるとpixel6aより安く買えるため今回はpixel7を選択。(pixel7PROはオーバースペックなため除外)
てかAndroidをメインにするのは2015年以来なので、約7年ぶり。
中学生の時に周りからiPod touchで被るのが嫌でウォークマンのZシリーズを買ってそこから高校入学時にAQUOSを買ってiPhone6Sにするまでは4年くらいAndroidを使っていた。
当時のAndroidの不安定さに嫌気がさしてiPhoneに買えることになったが、最近Androidも安定してきたときくのでかなり楽しみだ。
なぜiPhoneではなくpixel?
ではなずpixelにしたのか。
1番の理由は今使っているiPhoneSE2と僕のライフスタイルが合わなくてなってきたからだ
特にカメラが顕著。
iPhoneSE2は一眼しかカメラがない。
最近車を買ってスマホを外出用のカメラとして使っているため、それなりの性能が欲しかった。そこでそれなりカメラ性能も良いpixel7を購入。
ただ最新のiPhone14でもpixel同様、カメラ性能はかなり良い。
それでもPhoneにしなかったかも言うと単に高いというのもあるが、
最新のiPhoneは日常のストレスが多い。例えばライトニングや指紋認証がないところ。まだライトニングはたかがケーブル1本なんで許容が、指紋認証がないのはダメだ。
普段QUICPayやSuicaを使うことが多いが、指紋認証が有れば指を添えるだけで支払いができるし確度も高い。
その反面、顔認証だと支払い時に一度スマホを顔の方に持っていかないといけない、最近良くなったはいえ指紋認証に比べて確度が低い、それであかなかったらいちいちパスコードを入れなきゃいけない。
友人がそれで苦労しているのを見てきたので、それが本当に嫌だなと思ったので今回iPhoneは見送った。ただiPhoneは好きなので指紋認証が復活したらiPhoneをまた買いたい。
pixel7の外観・デザイン
ここから実機をしっかり目に見ていきたい。
カラーはスノウ選択。(特に理由はない)
デザインだが、先代のピクセルのポップな印象から高級感のあるデザインに変った。個人的にはpixel7のデザインが好き。
このデザインを初めてみたときは、田舎のヤンキーが好きそうなだなと思ったが、実際にモノを見てみると思ったよりシックで落ち着いているデザインだ。
画面のノッチもかなり少なく、ボディにはアルミを使用。
想像以上に高級感があり所有欲を満たしてくれるデザイン。ロボットみたいな背面もできるだけ無駄を減らそうと言うGoogleの頑張りが感じれる。
ケースはデザインを楽しむため付けないで行こうと思っている。(この後、カメラに傷が入るのが怖くてケース買いました笑)
フィルムはいつもガラスザムライというフィルムを使っているが、まだ pixel7用は販売されていなかっため適当に購入。指紋認証もすんなりできて問題なく利用できている。
実機も実際に持ってみて強く思ったのが、デカいし重い。
日本人にしては手が大きい僕でも、片手操作はキツイ。
今まで使ってきたiPhoneSE2が軽すぎるって言うのもあるが、これはちょっと使いにくい。(ただその分画面が大きく見やすい)
pixel7は電源位置が酷評されていることが多いが、iPhoneから乗り換え勢の僕にとってはどっちしと変わるのであまり気にならない。むしろ電源の位置関係はiPhoneと同じなので他のAndroidよりかは使いやすいのでは。
pixel7のスペック・性能
まずは数字上のスペックを話す
pixel7の性能・スペック
- プロセッサ GoogleTensor G2
- ディスプレイ 6.3インチ 最大90Hzの有機ELディスプレイ
- 背面カメラ 広角(50メガピクセル) ウルトラワイド(12メガピクセル)
- メモリ 8GB RAM
- バッテリー 4,355mAh3 (有線&ワイヤレス)
- セキュリティ 指紋認証、顔認証
その中で個人的に大切だなと思った3つに絞って紹介していく。
pixel7の性能・スペック
- プロセッサ GoogleTensor G2
ディスプレイ 6.3インチ 最大90Hzの有機ELディスプレイ- 背面カメラ 広角(50メガピクセル) ウルトラワイド(12メガピクセル)
メモリ 8GB RAMバッテリー 4,355mAh3 (有線&ワイヤレス)- セキュリティ 指紋認証、顔認証
GoogleTensorG2について
pixelは先代のpixel6から専用チップのTensorを積んでいる。
pixel7はそのTensorの2代目にあたるG2チップを積んでいる。これが本当に優等生なプロセッサだった。
処理能力自体はAppleA16 BionicやSnapdragon 8+Gen1に超×2高性能チップには敵わないが、ベンチマークでは80万点代とA15 BionicやSnapdragon888と同レベル。つまりスマホレベルの作業ならなんでもできるレベル。日常使いで不満が出るのはおかしいくらいのレベルだ。
しかも先代よりもバッテリー効率の向上により、先代の課題だった電池持ちも発熱問題もかなり改善されている。
そしてTensorといえばAi機能。
これは文で表現するのは難しいが本当に素晴らしい。(動画見て!)
滑舌が死んでいて、人間でも理解出来ない時がある僕の言葉もしっかり聞き分け認識してくれる。
上手く使えばブログやYouTubeの台本を手打ちしている僕の作業がかなり改善されるではないか!
カメラ性能
次はカメラ。
ちょうど外に出かける機会があったので色々と撮ってみた。
まずは標準カメラ。iPhone SE2のカメラと見比べます。
もうどっちも綺麗で正直わからないレベルだが、拡大してモンスターのカンの汗までみてみるとpixel7は本当に細かい汗まで表現ができているが、iPhone SE2は潰れている。
本当に正直そこまでするのレベルなので常人は気にする必要ないが50MPは伊達じゃない。
次は暗いところで写真を撮ってみた。
ピクセルとiPhoneで全然処理の仕方が全然違うこれは好き嫌い別れる感じ。
ピクセルは現実に近い表現するため撮影者は設定がやりやすい。しかしその分写真が暗くなってしまいモノの認識がしにくい。
逆にiPhoneは現実より明るく処理する。しかし拡大すると明るくした分pixelよりノイズが目立ってしまう。
次は動画だが正直これには驚かされた。(YouTube見て!)
驚かされたポイントが二つあり、"手ぶれ補正"と"シネマティックモード"だ。
手ぶれ補正はめちゃめちゃ滑らか。
ジーノのEF-VE型のエンジンは振動が凄く常にジーノ自体が揺れ続けているが、振動を感じない。
曲がるところもヌルヌルって進んでいく。
これ人によってはアクションカム代わりになる可能性がある。
画角は雲泥の差だが、GO PROみたいに熱暴走せず長時間撮影可能で手ぶれ補正もスゴイ。
次に今回から搭載されたシネマティックモード。
これはスマホでこの表現ができるのかと。これもVLOG作ったら本当に良いものができそう。
適当に車内にモノを置いたて撮ったが、勝手にピクセルがAFで識別してくれるし、操作したいときは画面をタッチすることでカメラがそこにフォーカスしてくれる。
そしてコレ!(動画見て!!!)
これは感動した。自分でミラーのところをタッチのだが、タッチした瞬間ミラーにピントを合わせてくれる。しかもちゃんとハンドルを前ボケにすることで奥行きを演出してくれている。
これは本当に変なVLOGカム買うくらいだったらピクセル7買った方が良いんじゃないかと思えてくる。
セキュリティ(指紋ロック、顔センサ)
pixel7は顔認証と指紋認証の両方とも搭載されている。
指紋認証は6a発売時遅いと酷評されいたがpixel7では解消されている。
なんならめちゃくちゃ早い。物理認証のiPhoneSE2と比べてみたが、なんとpixel7の方が早い。画面内認証が物理認証を追い抜くことはないと思っていたためこれには驚いた。
しかし改善点はまだある。
まだ物理認証に比べて精度が低い。
iPhone SE2ではロック解除はできるんだがpixel7では解除できないことがたまにある。これは次回のアップデートで改善してもらいたいものだ。
顔認証だが明るいところでやれば、例え顔がむくんでいても認証してくれる。
ただiPhoneみたいに専用センサを積んでいるわけではないため、マスクをしていたり暗いところでは一気に精度が落ちるため注意が必要だ。
pixel7を使ってみて感じたことまとめ
正直なことを話すと中途半端なスマホなのかなと思った。
褒めれるところは多いが突き抜けていない感じ。プロセッサで見るとA16や8 Gen1があるし、カメラ性能だったらProモデル、コスパで考えるとピクセル6aがある。
なんというか凄いやつなんだけど、突出したところがないん感じ。
ただボクみたいに中途半端な人、予算10万以下でスマホを探している人
突き抜けた個性はいらいけど、全部そつなくこなすスマホが欲しい人にはズバリ当てはまるスマホだと思う。
それなり高性能のチップを積んでいるし、それなりにカメラ性能も良いし、iPhoneよりもコスパは良い。
どんなライフスタイルにもすんなり当てはまる、””中途半端なスマホ"を探している人は実際に手にとって欲しい。
はい今回は終わろうと思いますではバイバイー