ガジェットレビューをやっていると、一度は憧れる俯瞰撮影。
ただ意外と真上から撮影するのって難しい。
三脚でやろうとするけど、少し斜めからになるし、安定感もあまりない。
そこで今回はできるだけ低予算に抑えつつ、ちゃんと俯瞰撮影を行う方法を考えてみたので紹介していく。
用意するもの
まずは用意するものを紹介していく。
太文字のものは必要なもので、それ以外はあったほう便利なものです。
用意するもの
- カメラ
- センチュリースタンド
- 雲台付きクランプ
- クイックシュー
- カメラモニター
- HDMIケーブル
どうやってセッティングするの?
今回紹介するやり方はセンチュリースタンドを使ったやり方だ。
ちなみにこのやり方は先日仕事で3時間ほど手元を見せる配信があった時に学んだやり方だ。
センチュリースタンドは照明用のスタンド。正規の使い方ではないため実際にやる際は自己責任でお願いします。
センチュリースタンド:スタジオなどで使われている、照明用スタンド。
構成
今回のやり方は特に難しいことはない。
センチュリースタンドに対してカメラ用クランプを取り付ければ誰でもできる。
クランプにクイックシューをつけると安定感が上がるのでできればクイックシューもつけることもお勧めする
注意
カメラと雲台が干渉してしまうクランプもあるため選定は慎重に
安定感に関しては、それなりにはある。
ただスタンドが一度揺れてしまうとしばらくは揺れ続けるため、撮影中はスタンドを触らないようにしなければいけない。
またカメラが上にあるため、カメラのモニターが別にあると便利だ。
ちなみに僕はカメラモニターを持っていないのでiPadをモニター代わりとして代用している。
実際に撮影してみると
実際に撮影してみる、下のような雰囲気で撮影することができる。
三脚でやるよりも真上から撮っていることがわかると思う。
ちょっとの角度の違いだがよりプロっぽさが出る。
センチュリースタンドは高さを自由に変えられるため、自分が好きなアングルから撮影できるのもメリットだと思う。
センチュリースタンドを俯瞰撮影で行う際の
メリット・デメリット
今回はセンチュリースタンドを利用した俯瞰撮影の方法を紹介してきたが、もちろん他の方法に比べてもメリットもデメリットもある。
メリット
- 俯瞰撮影対応三脚よりも安定感がある
- 高さ変更が気軽に行える
- 予算が2~3万円ほどでできるため、手が出しやすい
- 使っていないときは物干し竿になるww(マジでやってる)
注意
- ガチセットに比べると安定感がない
- クランプの種類を選ぶ
- 三脚に比べると高い
- メーカーが推奨しているわけではない
このセンチュリースタンドを使った俯瞰撮影は特徴は価格と安定性のバランスが良いことだ。
ガチセットに比べると安く、三脚に比べると安定感がある。
そのため、万人に受ける方法だとは思う。
実際に自宅でもこのやり方だし、勤めているスタジオでもこのやり方でやってます。
まとめ
今回はセンチュリースタンドを使用した俯瞰撮影の方法を紹介した。
YouTuberくらいしか需要がないかもしれないが、気になった方は実際に試してみてほしい。