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【年内ラストチャンス!?】X-T30IIが今、買いかもしれない

他メーカーには出せない唯一無二の色味でライトユーザーに人気の富士フィルム。

しかし昨今の物価高の影響で、なかなか手が出しづらいメーカーになってきている。

僕自身もスチル用としてFUJIFILMのカメラが欲しかったがAPS-C機で20万近くするということでなかなか手が出せていなかった。

しかしこの前ヨドバシカメラを歩いていると14万円でX-T30 II(レンズキット)が売られていた。
そして僕はその場で衝動買いしてしまいました。

今回はなぜ僕がX-T30 IIを「今、買い」だと思う理由を解説していこうと思う。

X-T30 IIというのはどんなカメラ?

X-T30 IIはどんなカメラか?簡単なスペックを以下にまとめてみた。

X-T30 II

  • メーカー:FUJIFILIM
  • センサーサイズ:APS-C
  • 画像処理エンジン:X-Processor 4
  • 有効画素数:2610万画素
  • フィルムシミュレーション:18種類
  • 動画性能:4K30P FHD240P
  • LOG:F-LOG
  • 重量: 約378g(バッテリー、 SDメモリーカード含む)

結論、かなり高い性能をカメラだ。

名機と言われているX-T4やX-S10と同等レベルのスペックを持っているからだ(しかもこれらはもう新品では買えない)

大きな違いといえばボディ内手ぶれ補正がないくらいとなっている。

なぜ今X-T30IIが買いなのか?

ここまでX-T30IIがどんなカメラかを紹介してきたが、なぜ今買いなのかを解説していく

人気がなく販売価格が安い

このX-T30IIはFUJIFILMの他のカメラに比べ人気がない。

そもそもX-S10とキャラ被りをしていたし、販売開始時期が某ウイルスや半導体不足でうまく市場に認知されなかった。

しかも名前をX-T40にすれば良かったのにX-T30IIにしたことで他機種に比べマイナーアップデート感を抱かしてしまっている。

人気がないため、他機種に比べプレミア価格がついておらず、今でも買いやすくなっている。

写真性能は上位機種とほぼ同じ

人気がないX-T30IIだが、性能はさきほど解説通り「高い」。

X-T4やX-S10に比べ、ボディ内手ぶれ補正が付属していないところがネックだが、撮れる絵は理論上は上位機種となんら変わりない。

他メーカーに比べてもフィルムシュミレーションが使えるという点は大きなアドバンテージになる。

まだ新品では手に入るが販売終了している

このX-T30IIはメーカーからの販売はすでに終了した製品となっている。

だがまだギリギリ市場では新品で手に入れることができるのだ。(販売店が在庫化しているため)

僕もヨドバシカメラでこのカメラを購入している。

数はかなり少なくなってきてはいるが、年内なら探してみればまだ手に入るかもしれない。

ただ気になるとこともある

X-T30IIが買いだと解説してきたが、もちろんネックなところもあるため解説していく。

バッテリーが弱い

X-T30IIはかなり小型のカメラのため、充電持ちはそれほど良くないと考えられる。

同じFUJIのX-S10を何度か使ったことが、1日は持たないと考えた方がよい。

そのため一日中使いたい方はモバイルバッテリーか替えバッテリーを持ち運んだほうが良い。

動画撮影には制限がある

X-T30IIは動画に関しても綺麗な映像が撮れることには間違いないはずだ。

ただ撮影時間に制限がある。
4K撮影が連続30分しか取れないため、長回ししたい方にとってはかなりネックになってくるはずだ。

動画について

[4K]29.97p/25p/24p/23.98p:連続最大約30分まで
[Full HD]240p / 200p:連続最大約3分まで
[Full HD]120p / 100p: 連続最大約6分まで

Log撮影に関してもF-Logは対応しているが、FUJIのLogはクセがあるため、プロ向きではないということははっきり言えるだろう。

他メーカーでも同じ価格帯のカメラはある

FUJIFILIMは色味や雰囲気で他メーカーとは異なる特徴があり、ユーザーに選ばれてきた。(フィルム趣味レーション)

しかしその点を除くと、同価格帯で良いカメラはいくつもある。

競合となるカメラ

  • EOS R10
  • Z fc
  • α6700 

そのためFUJIFILIMに魅力を感じていない方は別に急いで買う必要はない。

まとめ:ライトユーザーにおすすめ!

ここまでX-T30IIについて解説してきたが、「買い」だと思っている。

メーカーからは「販売終了」となり、市場からも「人気がない」ということは販売店で「安売り」される対象となっているが、「性能は高い」。

まさに隠れた名所なカメラである。

そのため、FUJIFILIMのカメラに興味がある方はぜひ、販売店でこのカメラを探してみてほしい、もしかすると格安でこのカメラを手に入れることができるかもしれない。

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